AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験である「JDLA Deep Learning for GENERAL(通称:G検定)」を受験して、合格しました。
せっかくなので、自身の記憶と記録と記念ということで、ここにしたためたいと思います。
どこかの誰かに生きる情報であれば幸いです。
受験のきっかけ
きっかけは簡単です。
「資格取得の報奨金が支給されるから」
これが9割です。
残り1割はさまざまな思惑や目的が入り混じっている感じです。
・そもそもAIに興味があった
・AIに興味あるくせにどのようなものか知らないから知りたいと思った
・仕事でもAIが導入され始めているのでいい機会だと思った
・会社にAIに詳しい人があまりいないのでちょっと背伸びしたくなった
・知らない言葉がいくつも学べそうと思った
使用した教材
基本的には教科書となる書籍を一つと、大量の練習問題というイメージです。
どの試験でもそうしているのですが、複数の書籍を参照してしまうと用語の意味や理解がブレてしまうため、基本的にはよりどころとなる書籍を1つだけ選ぶと決めています。
深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
公式サイトでもいの一番に掲載されているテキストで、「公式」ですので、これをバイブルとして選びました。
練習問題も掲載されているため、雰囲気をつかむのにはちょうどいい内容だったと思います。
公式サイトの例題・過去問
まずは公式の過去問・例題でしょう。
私のようにAIについてほとんど詳しくない人が解くと「なーにいってんだこの問題?」となること間違いなしです。
問題もそうですが、まずは雰囲気をつかむためということで第一に参照しました。
シラバス
言うなればテスト範囲。
試験の概要ページにシラバスの掲載があるので、ひとまずダウンロードしてみましょう。
大事なのは、「どのような用語が出てくるのか」を理解することだと思います。
大半の用語はここに掲載されているため、単語帳をつくったり、AIに解説してもらうためにその単語を入力したりなど…あらゆる場面で活躍してくれました。
Study-AI G検定模擬テスト(無料公開分)
一つの問題文に空白がいくつかあり、それぞれ選択肢から適切な言葉を入れ込む問題が多め。
テキストの練習問題と合わせて、インプットした情報が正しく選択できているかを確認するために使用しました。
過去の受験者が作成しているチートシート
テキストが手元にない時、単語帳代わりにWeb上で「Ctrl+F」で言葉をさっと検索し確認するときによく使いました。
なお、作成された人の性格や書き方に差があるため、一概にこれがおすすめ!と挙げることが出来ません。
他の教材より信ぴょう性が薄いため、あくまで補助資料として使っていました。
Google Gemini(AI)
どうしても理解できない用語はAIに聞くのが一番です。
解説を出力して理解に落とし込んだところで、関連した予想問題を作成してもらってより特徴をつかむ、といったサイクルが良くハマったッと思います。
勉強時間
受験を思い立ったのが2026年4月16日、受験日が2026年5月9日。
…1か月もないじゃないですか。書いててビックリしました。
毎日どっしり勉強する体力はないですが、目安1週間に10時間前後は学習するように心がけました。
あとは、少なくとも用語や学習内容が目に入るように意識しました。
結果、多く見積もっても50時間前後でしょうか。
G検定のページを覗いてみたら、なるほどボリュームゾーンど真ん中でしたね。
受験してみて
100分で145問前後は時間が無さすぎる!
これに尽きます。
問題は分野別に分かれているわけではなさそうでしたので、前から順番に解いていきましたが、単純に時間不足。
見直しできませんでしたし、後ろの10問くらいは問題文すら見れずに白紙で強制終了となってしまいました。
分からないからと言って問題を飛ばしていたら戻ることもできなかったと考えるとぞっとします。
時間を持て余すことがあれば振り返ることもできるとは思いますが、問題はすべて択一問題なので、選択肢からありえない言葉を消しつつ、迷った場合はとにかく選択肢1つ選んでおくのが良いでしょう。
一応、あとで振り返ることが出来るように「この問題をチェックする」機能がありました。
試験結果

得点率が6割を切る項目がなくてよかったというのが一番の感想です。
「人工知能とは」は手厚くできたと思ってましたが、「人工知能をめぐる動向」はほぼ頭の中の応用だった気がします。
そして、The 文系だったことが分かる「AIに必要な数理・統計知識」の66%。
合格点や合格基準に関しての情報は非公開となっています。もしかしたら温情をいただいた可能性もあります。
ちなみに、カンペを作って試験中に活用して回答する手法を勧めている体験記が多くあって驚きました。
合格人数が多い要因はそういうところにあるのかもしれませんね。

感想
IT資格試験にしては、オンライン(自宅)で試験が受けられるのはとてもいいですね。
覚える知識としての難易度は高めかなと思いましたが、ほとんどすべてが初めて知る用語ばかりで楽しく学べた気がします。
2010年代のトピックとして将棋AIの「Ponanza(ポナンザ)」も出てきて「懐かしっ!」と思いましたね。
当時の自分が電王戦見ていたことに感謝しました。
よくよく考えると、はじめてAIのコンテンツに興味持ったのはPonanzaだったのかもしれませんね。
さて、私は「広く浅く」を地で行く人なので、他の資格も取得を目指しています。
もちろん、報奨金が出るからというのが9割ですよ。
次はかなり前から取る取る詐欺をしていた「基本情報技術者試験」を取得しようかと。
IT国家資格の再編もすぐそこですし、やれるだけやっておこうという魂胆です。
また気が向いたら個人的な内容も書いていきますね。





