私の「これまで」と「これから」

雑記ブログ

こんにちは、がずーと申すものでございます。

今回は、今までの配信・動画投稿の活動について振り返りつつ、今の現状・これからについて少しまとめてみようと思います。

私のことを知っている人向けになるかもしれませんが、「がずー」という人が元々何してる人だったのか、どんな人なのかもう少し詳しく知りたいという人に見ていただけると幸いです。

まず先に、よければ簡単な自己紹介をご覧ください。

私の原初

2017年12月。私は初めて「ゲーム配信」というものにチャレンジしました。ということで、私は元々「ゲーム配信者」です。

最初の配信は『Splatoon2』のサーモンラン。ニコニコ生放送で配信していたことをよく覚えています。当時は右も左も分からず、配信設定に戸惑ったり、配信者とは何をすればよいのか…?というのもわからずに配信していたことを今でも覚えています。

Splatoon2 サーモンラン:シャケをしばいてイクラを集めるという、なかなかなコンセプト

本当の本当に最初から見ていた方は、私の最初のアイコンが「ばくだんいわ」だったことも覚えているでしょうか。ひとにぎりしかいませんが。
(今知ったんですが、ニコニコミュニティサービス終了してたんですね?!)

今振り返れば恥ずかしいことだらけですが、それも含めてすごく楽しいを過ごさせていただいたと思います。

つながりのひろがり

配信を続けていくうちに、少しずつ画面の向こうにいる人の存在を感じられるようになりました。

「サーモンラン」が元々何人かでチームを組むモードだったからというもの、参加したい人を集めたり、逆に偶然マッチングしてコメントで挨拶をくれたりと、双方向のコミュニケーションがわずかながらもできてきました。

その後も、コメントをくれる人、常連になってくれる人、Twitterで感想を送ってくれる人。最初は数えるほどだった視聴者も、だんだんと名前を覚えられるくらいの輪ができていきましたね。

生配信はもう切れてたので動画ですが、懐かしいですねニコニコ動画。2018年ですって。

その後は、動画投稿も含めて活動をぼちぼち続けていきました。
サーモンラン配信では、ありがたいことに少し名前を知ってもらえるようになり、他の配信者さんと一緒にプレイする機会も増えました。

また、いわゆる「オフ会」のようなイベントにも参加しました。周りの人から本当に認知されていることが信じられず、衝撃を受けた記憶もあります。「本当に自分が一定数の方に認知されていたのか…!?」と、本気で思っていました。

「Splatoon3」

それ以降も、細々と活動を続けて来て、2022年『Splatoon3』が発売されると当然のように配信でも取り上げました。

Splatoon3も発売して3年経つんですね…。

サーモンランも「NEXT WAVE」なんてサブタイトル付いちゃって、メインモードに準ずるくらいに取り上げられるようになりましたね。

新しい武器、新しいステージ、そして新しい環境。最初は夢中でプレイして、3の仕様に慣れながら配信を続けました。ある程度知識と経験が功を奏してある程度はやっていけました。

PvEモードとして確立された感があるサーモンラン

「でんせつ」という評価帯が増えて、さらにやりこみ要素が増えたといっても過言ではありません。もちろん、カンスト(レベルMAX)を目指す配信を引き続き続けていたのですが…

あるときふと立ち止まったのです。

画像はイメージです(素材:photoAC)

「この毎日5時間近くの配信時間…もし違うことに使ったら、もっと人生の役に立つことができるんじゃないか?」

レートカンストを目指す努力は一定の楽しさは有れど、そのために使う時間は最低でも4時間(ざっくり)。このことを冷静に捉え、自分の人生と天秤にかけた時に少しずつ心の中に別の選択肢が見えてきました。

モチベーションの揺らぎ

さらに、私の周りのSplatoonプレイヤーのアクティブ数が減ってきたことも影響しました。
一緒に遊んでいた仲間が別のゲームに移ったり、そもそもに充てる時間が減ったり…。

それは私も例外ではなく、プレイ回数・プレイ時間が減っていきました。それは同時に、知識や技術の低下も招きます。そうすると視聴者に提供できる情報やプレイの質も下がり、自然と他の配信者が台頭していきます。また、他の有名実況者の方の配信に目移りするほどに集中力が切れてしまいました。

そして何より、自分に強い「色」「個性」がないことも悩みでした。

有象無象の中の一人。これでは何も目立たない。(素材:photoAC)

ゲームの腕前が飛び抜けているわけでもなく、トーク力で笑わせるタイプでもない。
“私だから見たい”と思ってもらえる何かを、明確に持てていなかったのです。
この点は配信をやめた今も、次に何かを始めるときの課題として残っています。

休止の決断と今

こうした小さな揺らぎが積み重なっていた時期に、プライベートでも忙しいことが増えました。
仕事や生活の変化、身の回りの事情。

「一旦、配信を休もう」そう決めたのは、消耗しきる前に距離を置くためでもありました。
当初は「少し休んだらすぐ再開するつもり」でしたが、気づけば何か月も経っていました。

そして、今に至るわけですね。

休止して一番感じたのは、「一人じゃ何もできない」ということでした。
配信は一見、一人でやっているように見えて、実際は視聴者や仲間の存在があってこそ成り立っていたということを身にしみて感じました。

今はもう、コンテンツが渋滞しているくらいには供給過多になってきています。
個人VTuberをTwitterで検索するとすごいですよ。あの頃は全然いなかったのに、今ではごまんといます。それだけ時代が変わったということでしょう。

それに合わせて、一つのコンテンツの消費スピードも速くなったことで、常に最新を求めるような流れも感じます。「流行」というのは一定期間長く続くものと認識していましたが、そんなこともなくなってきているようにも思います。

これから

いろいろ書いてみましたが、不思議なもので、完全に配信から離れても「またなにかやりたいな」と思う瞬間はあります。

自分がずっと追っているゲームが最新作を出したとき、これまでの視聴者の方から「また配信しないんですか?」とコメントいただいたとき、他の人の配信を見て「参加してぇ」と想像してしまったとき。
そういう瞬間が、小さな火種のように心に残っています。

兎にも角にも、コメント・反応というのは嬉しいものです(素材:photoAC)

配信という形ではなくてもいいとは思いますが、もし再開するとしたらもっと幅広くやってみたい気持ちもあります。
日常の出来事や趣味の話、ちょっとした雑談も交えながら、自分の生活や考え方を共有するアウトプットも面白そうだと思っています。

ただ、ここで立ちはだかるのが自分の短所――「飽き性」
何を始めても長続きしない癖を、どうコントロールするかが大きな課題です。

知っている方も多いですが、実はブログ自体も何度も作っては消してきました。
それでも今回またこうして書き始めたのは、やっぱり何かしらの形で「アウトプットを続けたい」からです。
配信ほど準備に時間はかからず、気が向いたときに書ける。
今の自分にとっては、とっつきやすく、再び人と繋がれる場所でもあります。

あの頃から年齢も重ね、環境も変わり、大変なことも増えました。でも、また頑張ってアウトプットし続ける人間になりたいと思っています。

ということで長々書いてきましたが、結論は「いろいろアウトプットしてみたいのでこれからもよろしくね」ってことです!

初めての方も、これまで交流があった方も、改めてどうぞよろしくお願いいたします!

タイトルとURLをコピーしました