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【図解】ドメイン・URL・FQDNの違いをざっくり解説!

ざっくり図解コラム

超訳(結論)

  • ドメイン : インターネット上の「組織の看板・ネットワークの領土」。
    (例:gazooo0-projectory.com
  • FQDN : その領土内にある「特定の サーバー 機器」のフルネーム。
    (例:www.gazooo0-projectory.com
  • URL : サーバー 機器の中に保存されている「データの正確な保管場所( フルパス )」。
    (例:https://gazooo0-projectory.com/category/word/

ざっくり理解

ドメイン ・ FQDN ・ URL は、どれもインターネット上で「Webサイトやデータの場所」を示すための言葉ですが、「指し示している範囲の広さ(詳しさ)」が異なります。

実際のネットワーク構成に当てはめると、以下のような違いになります。

ドメイン: 「株式会社がずねこ」という組織のネットワーク網全体(看板)

FQDN: そのネットワークの中にある、「 Webサーバー ( www )」という1台の専用コンピューターをピンポイントで指名した名前。

URL: その Webサーバー のハードディスク内に保存されている、『データ(ファイル)』という、最終的な情報のありか。

普段私たちが「リンクを共有する」と言っているのは、この一番詳しい道案内である「 URL 」を相手に伝えている状態です。

ちょっと詳しく:それぞれの役割と構成要素

ここからは、実際の当サイトのアドレスを分解して、3つの用語がどの部分を指しているのかを詳しく見ていきましょう。

1. ドメイン とは?(ネットワークの領土・看板)

ドメインは、インターネット上における「組織の看板」や「ブランド名」を表す一番の土台です。

例: gazooo0-projectory.com

Webサイトや新しいサービスを作る際、まずは ドメイン 取得サービスで、世界で一つだけのこの「看板」を取得することから始まります。

2. FQDN とは?(サーバー機器の完全な名前)

FQDN(Fully Qualified Domain Name: 完全修飾ドメイン名 )は、ドメインの前に「ホスト名 (個別のコンピューターの名前)」をくっつけたものです。

例: www.gazooo0-projectory.com

  • ホスト名: www ( Webサーバー の役割を持つ機器だよ、という意味)
  • ドメイン: gazooo0-projectory.com

1つの ドメイン (ネットワーク網)の中には、用途の違う複数の専用機器を並べて置くことができます。

例えば…

  • Webサイトを表示するための Webサーバー ( www )
  • メールを処理するための メールサーバー( mail
  • ファイルを保存するための ファイルサーバー( ftp

などがあげられます。

そのため、「どの機器に用事があるのか」を省略せずに完全に指定したフルネームがFQDNです。

3. URL とは?(情報の最終的な保管場所)

URL(Uniform Resource Locator)は、通信のルールから始まり、FQDN を経由して、最終的に見せたいページ(ファイル)がどこにあるかまでをすべて記述したものです。

例: https://www.gazooo0-projectory.com/category/word/

  • 通信ルール: https:// (安全なWeb通信である https 通信でアクセスしてという指定)
  • FQDN(またはドメイン): www.gazooo0-projectory.com (サーバー機器の指定)
  • パス: /category/word/ (そのサーバーの中にあるフォルダ・データの指定)

3つの決定的な違い

それぞれの関係性をわかりやすく表にまとめました。

比較ポイントドメインFQDNURL
指しているもの組織の
「領域・看板」
特定の
「サーバー機器」
特定の
「ファイル・データ」
構成のイメージ【ドメイン】【ホスト名】
+【ドメイン】
【通信ルール】
+【FQDN】
+【ファイルまでの道順】
機器を使った例え株式会社がずねこの
ネットワーク網
その中にある
1台のWebサーバー
サーバー内に保存された
特定のファイル

※最近は、ホスト名である「www」を省略して、ドメイン名だけでWebサイトを表示させる設定( ネイキッドドメイン )も増えていますが、概念上の役割の広さは上記のように分かれています。

実践編:ビジネスの現場ではどう使い分ける?

この3つの用語は、実際のシステム構築やWebサイト運営の現場で明確に使い分けられます。

① 「 ドメイン 」をとる(Webサイト立ち上げ時)

新しいサービスを作る時、一番初めに行うのが「 独自ドメイン の取得」です。「まずはインターネット上の自分の看板を確保しよう」という使い方をします。

② 「 FQDN 」を意識する( サーバー 構築・ SSL証明書 発行時)

Webサイトの通信を暗号化する「 SSLサーバー証明書 」を発行する際は、ドメイン 単位ではなく FQDN(サーバーの完全な名前)単位で設定するのが基本です。また、DNS 設定で「この FQDN(Webサーバー)の IPアドレス は 〇〇 」と紐付けるなど、サーバーエンジニアがよく使う用語です。

③ 「 URL 」を教える(情報共有時)

「この前話していた資料、ここにあるから見ておいて!」とチャットで相手に送る時は、必ず「 URL 」を使います。相手に迷わず特定のファイルやWebページに一発でたどり着いてもらうための正確な地図だからです。

まとめると

  • インターネット上の組織の看板が「 ドメイン 」
  • その中にある特定のサーバー機器のフルネームが「 FQDN 」
  • 通信方法からファイルの場所まで全て書いた道案内が「 URL 」

ほんやーく(語源)

  • Domain(ドメイン): 領土、領域
  • URL(Uniform Resource Locator): Uniform(統一された) Resource(資源・情報) Locator(場所を示すもの)
  • FQDN(Fully Qualified Domain Name): Fully(完全に) Qualified(修飾された・条件を満たした) Domain Name(ドメイン名)

「省略せずに完全に指定したドメイン名( FQDN )」と、「情報の場所を示すもの( URL )」という語源を知ると、さらにスッキリ理解できますね!

おつかれさまですにゃ~
読んでくれてありがとう~

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